御祭神
素盞鳴命(すさのおのみこと) | 天照大御神の弟。ヤマタノオロチを退治し、櫛名田比売と結婚する |
別雷命(わけいかずちのみこと) | 賀茂神社のご祭神 |
日本武尊(やまとたけるのみこと) | 景行天皇の命を受けて、日本を征服した英雄的存在 |
応神天皇(おうじんてんのう) | 第15代目天皇で八幡神と同一視され、勝負事の神とされている |
仁徳天皇(にんとくてんのう) | 応神天皇の子で第16代天皇 |
神功皇后(じんぐうこうごう) | 仲哀天皇の后で応神天皇の母。八幡神と同一視される |
武内宿禰(たけのうちのすくね) | 第12代景行天皇から第16代仁徳天皇まで仕えたとされる忠臣 |
舎人親王(とねりしんのう) | 天武天皇の子で、日本書記を編纂した。 |
天武天皇(てんむてんのう) | 第40代天皇 |
早良親王(さわらしんのう) | 桓武天皇の弟で桓武天皇の後継とされたが、謀反の疑いをかけられ淡路島への配流中に死亡した |
伊豫親王(いよしんのう) | 桓武天皇の子で寵愛を受けたが、謀反の疑いをかけられ心中した |
井上内親王(いがみないしんのう) | 聖武天皇の娘で、伊勢の神宮に仕えたが謀反の疑いをかけられ無念の死をとげる |
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御利益
勝運上昇(早良親王の陸奥遠征の際、先勝祈願を行ったことや太刀『鶴丸』から)
学業成就(日本書紀を編纂し学問の神とされる舎人親王から)
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御由緒
神功皇后によって創建された神社で約1800年の歴史を持つ。
早良親王が陸奥の反乱を治めに向かうとき、藤森神社に先勝祈願を行うために馬を連れて訪れた歴史が
あり、現在もそのことを模倣し駈馬神事が行われている。
当初は本殿に祀られる7柱を主祭神としていたが、
伏見稲荷大社が創建された際、その地にあった藤森社を移し、東殿がつくられた。
また早良親王を西殿に祀るようになり、現在の12柱が御祭神となった。
見どころ
5月5日に行われる駈馬神事には多くの参拝者が集まり非常ににぎわう。
また菖蒲の節句発祥の神社であり、菖蒲と勝負をかけて勝負の神様とされる。
本殿は1712年に中御門天皇より下賜された宮中内侍所であり、現存するものとしては最も古い。
宝物殿には北条氏、織田信長、伊達政宗が所有したとされる太刀『鶴丸』の写し(レプリカ)が展示されており、『鶴丸』を擬人化したイケメンのキャラクターにも人気が集まる。
門前町・駐車場の有無
門前町 無
駐車場 有
境内に20分無料の駐車場(以降20分200円)
近くの観光地
月桂冠大倉記念館
寺田屋
御香宮神社
アクセス
京都市伏見区深草鳥居崎町609
TEL:075-641-1045
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