1月8日には東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県で緊急事態宣言が発令され、13日には兵庫県・大阪府・岐阜県・愛知県に範囲が拡大されました。
これにより飲食店等の時短営業やテレワークの推進、ステイホームの要請が行われており、緊急事態宣言が発令されている都道府県だけでなく そうでない都道府県でも自粛が広がっています。
街を見ると年末年始や例年の同時期に比べて圧倒的に人が減っているのがわかります。
1回目の緊急事態宣言が発令された令和2年3月の緊急事態宣言のときも大きく参拝者が減少しましたが、自粛があまり行われていないと言われる今回の宣言下でも去年の3月と同等、あるいはそれ以下の減少率となっています。
数字で表すと例年の子の時期の3分の1程度になっていて、境内に人が何組も集まるなんてことは当然なく、土日でも例年の平日の参拝者数にも満ちません。
神社では様々な対応に追われています。
・御朱印は書置きのみにして接触を減らす
・非接触型のおみくじの授与(奈良県大神神社の試み)
・境内の一方通行化
などです。
1月は祈祷の申し込みが多い時期ですので、ある程度の数がありますがそれも長くは続かないと考えています。
こういう苦しい時こそ神社に行きたいのに外出はできないという板挟みにあっているという声もよく聞いているので、こちらとしても悔しいきもちでいっぱいです。
どうか一日も早い終息を。